先日、以前放デイを利用してくれていた卒業生のお母様が嬉しい報告を教えてくださいました。
「入所が決まりました。」
その一言を聞いた瞬間、これまでのたくさんの思い出が一気によみがえりました。
私が特に忘れられないのは、その子がまだ幼かった頃のことです。
その子が夜に眠ることが難しく、深夜夜遅く、お母様が一緒に住宅街を歩きながら過ごしている姿を見かけたことがありました。
お母様は毎日、お子さんと真正面から向き合い、悩みながらも一生懸命に子育てをされていました。
また、当時は特性への対応が難しいことから、受け入れ先を見つけることも簡単ではない状況でした。
その姿を見た私は、「この子を受け入れたい。少しでも力になりたい。」と強く思ったことを、今でも鮮明に覚えています。
当時の放デイで過ごした時間の中でも、一歩ずつできることを増やし、たくさんの経験を積み重ねてきました。
そして今回、新しい生活への第一歩となる入所が決まったという報告を聞き、本当に感慨深い気持ちになりました。
一方で、お母様にとっては、お子さんと過ごす時間が少なくなることへの寂しさもあるとお話しくださいました。
嬉しさと寂しさ、その両方の気持ちを抱えながら送り出す親御さんの想いは、計り知れません。
だからこそ、この新しい一歩が、お子さんにとっても、お母様含めご家族にとっても、安心して笑顔で過ごせる未来につながることを心から願っています。
卒業しても、こうして報告に来てくださることは、私たちにとって何よりの宝物です。
これからもマイカは、子どもたちとご家族に寄り添い続けられる場所でありたいと思います。
お時間がある際には、ぜひ遊びに来てください。
新たな門出、本当におめでとうございます。


藤岡
